水樹奈々さんに曲・詞を提供しているシンガーソングライターのしほりさん。
最近だと、マクロスＦの楽曲にも参加してる方。
ホントはもっといろいろ活躍されてる人なんだけどね。自分が知ったのが水樹奈々さんの楽曲からだったので、そんな認識になっちゃうのも致し方なしかと。
けど、歌声を聴くと、“アニメ関連の作曲家さん”なんて単純な捉え方じゃいけないなぁって思わせられた。
細い体からでてくる芯の通った歌声は神々しくもあり、身がキュっと引き締まる感じがする。
それは、賛美歌・ゴスペルに影響を受けてるっていう彼女の経歴にもよるところもあるだろうし、あるいは、“愛の伝道者”たらんとする彼女の意志ゆえでもあるのかもしれない。
この日のセットリストの中ではクラシック方面の曲が多めだったのかしら。
ＭＣの流れで急遽披露してくれたベートーベンの「月光 第３楽章」があり、さらに同じ「月光」の第１楽章をラテンアレンジした曲なんかはまったく予想外だった。
最後に聞かせてくれた「トルコ行進曲」のバラードアレンジは美しいラブソングになってた。
これらのアレンジは、以前しほりさんとユニットを組んでいた松本あすかさんの手によるものなのかな。
トルコ行進曲のバラードアレンジは「I'll be there」ってタイトルがついていたかな。ちょっと聞き損ねた。
ゲスト出演のCOZさんとのハーモニーも素敵だった。
特にアンコールでの「Home」がよかった。
ところで、ここ白龍館にはベーゼンドルファーのグランドピアノがあるんだけど、このピアノ、創業者はモーツァルトとベートーベンのために作ったそうだ。その意味でベーゼンドルファーというピアノはモーツァルトとベートーベンが作ったとも言えるらしい。
それから、名曲を織りなす音のうち大事な音は２０％くらいで残りは装飾音なんだって。
そんなことを白龍館のマスターが話してくれた。
しほりさん、来年は渋谷O-WESTでソロライブをやるそうなので、チェックしときましょ。
http://shihori.com/
http://shihorimessage.blog.shinobi.jp/
……と書いてる間にご本人のブログでセットリストがでてたのでリンクしとこ。
今年最後のワンマン☆その他関連ブログ記事
しほりさんブログ
白龍館 その後。http://shihorimessage.blog.shinobi.jp/Entry/164/
白龍館の中の人のブログhttp://ameblo.jp/marrine/entry-10412440951.html
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